[9・10月号][巻頭特集] 俺たちは挑む。 第96回全国高校サッカー選手権富山県大会開幕

頂点目指すみんなへ
J1鹿島アントラーズコーチ 富山第一高出

柳沢 敦
Atsushi Yanagisawa
Profile
柳沢 敦(やなぎさわ・あつし)
1977年5月27日生まれ。射水市(旧小杉町)出身。96年に富山第一高校から鹿島に加入し、97年に新人王(8得点)。2003年にイタリア・セリエAのサンプドリアに移籍、04〜06年はメッシーナに在籍した。06年に鹿島へ復帰。08年から京都、11年から仙台でプレーした。14年に引退し、15年から鹿島のコーチを務める。01年日本年間最優秀選手賞。98、01、08年にJリーグベストイレブン。日本代表では00年シドニー五輪、02年日韓W杯、06年ドイツW杯に出場した。
「特別な大会ですね」
勝ち負けだけじゃない
 素晴らしい何か得られる。
富山第一高校出身で日本代表やイタリア・セリエAでも活躍したJ1鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチが、県大会の頂点を目指す高校生たちに「サッカーを通じ素晴らしい何かを得てほしい」と言葉を贈った。
――サッカー人生の中で高校時代をどのように振り返るか。
周りの大人の方々の勧めもあって、導かれるように富山第一高校に入りました。結果的には良かったですね。長峰俊之監督やウルグアイから招かれ、ユースの指導経験が豊富なコーチのヘスス・ロドリゲスさんに学ぶことが多かった。中学までに所属していたFCひがしでは「頭を使ってやるサッカー」をすごく意識してプレーしたけど、高校からはフォワードであるという自覚を強くしました。フィジカルもメンタルもかなり鍛えられた。