[特集]幕内新鋭 朝乃山 「目立ちすぎ。やらかしてしまった」

「目立ちすぎ。
やらかしてしまった」
さあ、九州場所。まずは勝ち越し。

9月に東京・両国国技館で行われた大相撲・秋場所。
3横綱、2大関が休場する異常事態の中でも、全日満員御礼で土俵は沸いた。
一人横綱で臨んだ日馬富士と大関・豪栄道の楽日優勝決戦はもちろんのこと、
本場所を盛り上げたのは、番付上位陣を脅かした新鋭力士たちの活躍だった。
幕尻の前頭16枚目で新入幕を果たした朝乃山も、その一人として存在感を発揮した。
入門以来10場所連続の勝ち越しではとどまらず、優勝争いにも絡む10勝5敗。
さらに、敢闘精神あふれる取組を見せた優秀力士に贈られる「敢闘賞」も獲得した。
その知名度は瞬く間に上がり、日本中の相撲ファンに知られる関取になった。
周囲の盛り上がりをよそに、本人は「目立ちすぎ。やらかしてしまった」と笑う。
幕内土俵で得た確かな自信を胸に、次に狙うのは幕内定着、そして三役昇進だ。