[ 特集 ]三役目指して

朝乃山
大相撲
Asanoyama Hideki
Sumo


川渕恭司・文
鳥飼祥恵・写真

悪夢の5連敗で負け越し
改元に心機一転「令和は自分が活躍する」

3月に大阪で行われた大相撲春場所。
朝乃山は、勝ち越しに王手をかけた11日目から悪夢の5連敗で、2場所ぶりの負け越しとなった。
連敗前は3連勝と勢いに乗り、二桁も見えただけに、苦手相手や連敗癖の克服が番付を上げるための鍵と言える。
場所後、3学年下の22歳の貴景勝が大関に昇進。平成最後となる大関が誕生した。
同世代の活躍に刺激を受け、新元号の令和で初めて行われる夏場所(5月12日初日、両国国技館)に、三役昇進の足がかりを求める。
「平成が終わり心機一転、令和は自分が活躍する時代にしたい」
朝乃山は静かに闘志を燃やしている。