あの日あの時~とやまスポーツ回顧 創刊特別編「1986年新湊旋風」上

センバツベスト4 31年目に思う

 
檜物政義は諦めないことを学んだという。
酒井盛政は練習での成果を出せたという。
1986(昭和61)年の第58回選抜高校野球大会。富山県秋季大会3位校だった新湊は北信越大会で準優勝、甲子園では強豪校を次々と破り、春夏通じ県勢初のベスト4となった。県民そして全国の高校野球ファンがひたむきな、はつらつとしたプレーをたたえた。
あれから31年。監督、エースの師弟が、いま回想するあの日あの時―。
 
無名チーム、奮い立ち、諦めず
  1986年3月28日、第58回選抜高校野球大会第3日。兵庫県西宮市の阪神甲子園球場は春雨にけむっていた。
球審が午前10時50分にプレーボールを宣言した1回戦・・・・・・・(つづきは本誌で)